ついに登場 Borland Developer Studio 2006
ついに Delphi 2006 の登場です。今回は Borland Developer Studio と言う製品名になり、Delphi 、 C++Builder 、 C#Builder の3つがセットになっています。
Delphi 8 の出来にショックを受け、Delphi 2005 はスルーしたので、久しぶりのバージョンアップです。普段は Delphi 6 を使っているので、Delphi 6 との比較が多いかもしれませんがご容赦ください。


起動

"スタート" → "Borland Developer Studio 2006" グループを選択すると、以下のように統合IDE 以外の各言語別の IDE をそれぞれ起動することがでるようになっています。Delphi だけは Win32 と、.NET のいずれかを選択可能です (C#Builder は .NET のみ。 C++Builder は Win32 のみ)。

起動スプラッシュは以下のようなイメージです。
起動アプリケーションのアイコンとタイトルがずらずらっと追加されていきます。Borland Developer Studio 2006 を起動した場合はすべてのアプリケーションが起動するので若干時間がかかります。Delphi Win32 を起動した場合も .NET ランタイムの初期化が行われるようで、その分、時間がかかります。ちょっと残念。

起動すると以下の IDE が表示されます。Delphi 8 からは大きく変わってないようですが、 Delphi 8 と比べると非常に軽快に動作します。昔の Delphi 7 までのスタイルが好きな人はある程度は近づけることはできますが、コントロールパレットだけは上になりません。


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